【シムズ4】小話

スポンサーリンク

ふと、思い出を思い返してたんですけど、うちのシムは加齢オフの世界で生きてるので実質みんな不老不死なんですよね。

タウニーのためにもチートで事故防止にさせてますし、滅多なことでは誰も死にません。

けれど、一度だけ自シムを事故で死なせてしまった過去がありました。

それは2019年ごろの出来事。

ユキノは2019年よりうんと前から私の創作上に存在するキャラクターで、とても思い入れのある子です。

他のシムと住まわせて楽しくプレイしていたんですけど、当時はまだシムズ4に対して知識が浅く、「分からないことは攻略サイトを調べる」なんて発想自体思いつかず、漠然とゲームを楽しんでました。

まあ、今もそんなに詳しくありませんが。

話を戻しますと、ある日、ユキノが庭に置いてあった望遠鏡の所へ向かったんです。

スキルも上げられるし、インテリアとしても良いじゃんと思って飾ってあったんですね。

まだ空が明るい時間帯でしたが、ユキノが望遠鏡を覗き込んで天体観測し始めたから私は別のシムにフォーカスを当ててました。

直後…

「ユキノはちょうど隕石が自分に向かって落ちてきているのに気づきました!急いで隠れる場所を探しましょう!」

という見慣れない通知が急に表示されて、私はポカンとなりました。

「へー、こういうこともあるんだな」などとのんきに考え、あわあわしてるユキノを眺めてました。

「どうせシムが自律でその場を離れるだろう」と考えてたんですけど、どこにも行こうとせず、だんだん「大丈夫か?」と焦りを感じ始めた時…

ガチで空から隕石が降ってきて、平穏だった世界がドーンという轟音によって破られました。

辺りに立ち込める砂煙。

鳥山明

まるでヤムチャしやがって…みたいな構図で倒れるユキノ。

そして次に表示されたのは死神の鎌のアイコン。

ここでようやくユキノを死なせてしまったと実感しました。

シムを事故死させたのは初めてではありませんが、愛情込めて作ったシムだったのでとても衝撃的でした。

あまりの呆気ない死にざまに「え!死んじゃったじゃん!」と動揺して、私もパソコンの前であわあわしてしまいました。

倒れるユキノの元へシムたちが駆け寄り、皆泣き始めました。

その中には恋人のシオリとスバルもいて、「何だかわりーな」と思い、胸が苦しかったです。

すると死神が現れ、ユキノをあの世へ連れていこうとします。

そんなことをされたら二度と操作できないと思い、どうにか阻止しようと死神をクリックしたら、「命乞い」みたいなコマンドがあったのでシオリにやらせました。

するとシオリの必死な願いが届いたのか、死神がユキノを蘇らせてくれたんです。

後から知ったんですが命乞いのアクションは確率で、失敗するとそのままゴーストになるらしいです。

愛する人の願いによってユキノはゴーストにならず、死から生還できました。

命の恩人には頭が上がらない。

この出来事がきっかけで、今でもうちの家に望遠鏡は置いていません。

隕石が降ってくるのもそうですが、暗闇の恐怖デバフが付与されるのがこれまた厄介なんですよね。

まあそういうトラブルもシムズ4の刺激的な面白さですよね。

最近ゴーストシムを作ったので、「そういえば自シムで死んだことがある子いたっけ?」と思い返したのが今回の記事のきっかけでした。

ちょっと長くなったけど、ここまでご覧いただきありがとうございます。

では。

スポンサーリンク
error: !! Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました