Waveboxでスタンプを押してくださった方たちへ。
11月もたくさんのスタンプを押してくださり、誠にありがとうございました。
さて、今回は学園乙女ゲームみたいな感じのSSを撮ってみました。
ちょっと惚れっぽい主人公と教師になった自シムたちのドキドキ学園ライフを覗いてみてください。
キャプションの「#数字」はお借りしたポーズ制作者様のナンバリングです。
本記事の一番下にリストがございます。


「はわわ~遅刻、遅刻~💦」

(私、主人公!今朝、髪のセットが決まらなかったせいで絶賛遅刻中!)

「ゲッ! 正門閉まってるし、先生も…」

「ライフル!?」

「お、おはようございます…アキヒナ先生…」
「おはよう。今月で5度目の遅刻だな」

(生活指導のアキヒナ先生。真面目ですっごく厳しい。
特に遅刻常習犯の私はこの人に目をつけられてる。
たまに天然みたいな行動をする、美人だけど変わった先生だ)

「先生、そのライフルは一体!?」
「これか? さっきサバゲー部の奴らが無断で持ち込んだから没収したんだ。
まあ放課後に返すけどな」

「いくら本物じゃないからって、そんな物騒な物を持って門の前に立たないでくださいよ!」
「なんでだ? 妙に手に馴染んでカッコイイのに」
(怖い先生が銃を持ってたら余計怖いでしょ!)

「警察に職務質問されたらどうするんですか! 早くしまってください!」
「ん~それもそうか。分かったよ」

「ホッ。でもそんなわんぱくな所も可愛いですね」
「可愛っ!?バカ! 教師にそんなこと言うな!」

「え~本当のことを言っただけですよ」
「うるさい!反省文を書かされたくなかったら、さっさと教室に行け!」

(褒めるとすぐ顔が赤くなって可愛いから、ついいじりたくなる。
本人もまんざらでもなさそうだし、アキヒナ先生はもしかしたら私のことが好きなのかもしれない)

(やば~授業始まってる! こうなればこっそり入るしかない…!)

「見えてますよ」
「!?」

「授業が終わったら先生の所まで来なさい」
「は、はい…」

(古文担当のリツコ先生。
常に着物姿でおっとりしてるから憧れる生徒が多い)

(でもときどき変な人形を抱いて可愛がっている、美人だけどちょっと変わった先生だ)

「遅刻した訳は問いません。
けれど先生の授業に遅れたことに関してはショックですね」

「はい、遅れてすみませんでした…」

「フフ。反省してるなら許してあげます。
事故にも遭わず、元気なお顔を見せてくれて安心しました」
「先生~(´;ω;‘) 大好き~!」

「先生も好きですよ♡ ではそんな貴女に私の愛をプレゼントしましょう♡」
「え////」

(こ、古文の問題用紙…でもなんだかんだ遅刻を許してくれた。
リツコ先生はもしかしたら私のことが好きなのかもしれない)

(外国語の会話の再生音)

「はい。じゃあ、今流れたセリフをシム語に訳してみて」

(外国語教師のルス先生。金髪碧眼のイケ女で生徒にすっごくモテる。
既婚者で奥さんの話題が出ると自慢話が止まらない、美人だけどちょっと変わった先生だ)

キーンコーンカーンコーン
「君、一緒に教材を運ぶの手伝ってくれないかい?」
「はい! もちろん///」

「ありがとう。重くない?」
「いえ、これぐらい平気です!」

(ルス先生が私を指名してくれた//// これってもしかして…)

「ねえ今日の帰り、家系ラーメン食べてく約束でしょ~」
「昨日も行ったじゃん。デブ活上等なんですけど~?」

ドン!
「やば、ぶつかっちゃった!」

「ごめんなさーい!」


「あ…」

(せ、先生の顔が目の前に…!!)

「ごめんね。大丈夫?」
「は、はいい!」
(やば、顔ちっちゃ!まつ毛長っ!青い目キレイ//////)

「フフ、こうして君の可愛い顔を見つめるのも悪くないね」
「え…////」

「なんてね。おっと教材が…」
「すぐ拾います!!」

「ありがとう。次は選択授業だよね? このまま行っておいで」

「それと、さっきのことは2人だけの秘密…ね?」
「は、はい!! 絶対誰にも言いません!」
(やっぱり私だけ他の子と扱いが違う。
ルス先生はもしかしたら私のことが好きなのかもしれない)


「表面ばかり見るな。本質を理解しろ」

「常に自分の目を疑い、先入観を捨て、モチーフと向き合うんだ」

(美術教師のフユノ先生。寡黙で無愛想だが端麗な見た目でガチ恋勢がすごく多い。
校内に愛人がいるという噂もある、美人だけどちょっと変わった先生だ)

(この選択授業も募集人数が多すぎて抽選になったんだよね。
私が受かったのは本当にラッキーだった)

「デッサン難し~」

グイッ
「!?」

「姿勢が悪すぎる」
「せせせ、先生!?」

(私、抱かれてる!? 背中に先生のぬくもりが!!)

(香水かな…すごく良い匂い…)

「あ…」

「姿勢を維持できないなら体幹でも鍛えなさい。…が、絵は悪くない」

「滅多に褒めないフユノ先生が褒めてくれた…」

(ドキドキする…あのまま抱きしめられてたらマジでやばかった…。
フユノ先生はもしかしたら私のことが好きなのかもしれない)

「んっ…」

「ふんぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ」

「っはあ! ハアハア…試しに筋トレしてみたけど…きっつ…」

「お?」

「自主トレか? 感心だな!」
「エリ先生!」

「体育教師のエリ先生。明るくて気さくだから生徒たちに慕われている。
元気すぎて廊下で腕立て伏せをしてはいつもアキヒナ先生に注意される、美人だけどちょっと変わった先生だ」

「お前の力はそんなもんじゃないだろ! もっと気合い入れろ! もっと熱くなれよ!」
「は、はい! 1、2、3、4…」

「よく頑張ったな! 偉いぞ!」
「ありがとうございます!」
(か、身体中が痛い…)

(それにしてもエリ先生、いつも運動着だから目のやり場に困る…)

「じゃあ私はこれで…キャッ!」
バタッ!

「おい、大丈夫か!」
「アハハ、久しぶりに筋トレしたから足がガクガクしちゃって…」

「よっと」
「え!?」

「先生! 私、重いですよ!」

「全然へーき」

「お前に何かあったときのために毎日鍛えてるんだから、素直に甘えときな」
「エリ先生…」

「それより無理させたな。保健室で休ませてもらうといい」
(こんなに優しくしてくれるなんて…
エリ先生はもしかしたら私のことが好きなのかもしれない)

(ん…あれ? ここは…)

(そっか、エリ先生に保健室まで運んでもらって、そのまま寝ちゃったんだ)
「起きた?」

「おはよう。もう夕方だけどね」

(保健教諭のメラン先生。
色気ムンムンで優しいから、わざとケガを負って保健室通いをする生徒も少なくない。
距離感が近く生徒をその気にさせてしまう、美人だけどちょっと変わった先生だ)

「エリ先生はあなたの可愛い寝顔を見てから帰っていったわよ」
「寝顔を? もうエリ先生ったら…でも明日お礼を言わなくちゃ」

「ちょっと見せて…」
「えっ」

「―――っ!////」

「うん。顔色は悪くない」

「貴女が運ばれてきたとき、どうしたのかと心配したわ。
でもケガも何もなくて良かった」

「貴女に何かあったら私、気が気じゃないの」
「メラン先生…」ドキッ

「はい、じゃあ元気な子は真っ直ぐおうちに帰りなさい♡」
「うう(´;ω;`)名残惜しい…もっとよしよしされたかった…」

「ハア~今日は遅刻しちゃったけど何だか良い日だったなあ。
もし、先生たちに告白されたら…」

「キャー!どうしよう!//// 1人に絞れないよ~!!!!!」
end
いかがでしたか?
シムズ4版乙女ゲーシチュを私なりに撮ってみました。
もし登場してきた先生の中で誰が好きなどありましたら、こっそり教えてください^^
高校&大学パックがない為、舞台を自分で建てる必要があり、重い腰を上げるのに時間がかかりました。
けど「自シムが教師になったらどんな感じかな」という妄想は前からあったので、この機会に叶えられて満足です。
撮影してる時や、羞恥心に苛まれながらくさいセリフを考えてる時も楽しめました。

乙女ゲームといったら集合絵がないとと思い、このクロマキーがばがば画像を投稿前に1時間ぐらいで作りました。
ブログに来てくれたあなた様に、少しでも面白いなと思ってもらえたら幸いです。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
お借りしたポーズ制作者様
・#1 もっく様
・#2 Helgatisha様
・#3 Marianne S様
・#4 ssiat様
・#5 StarrySimsie様
・#6 ROSIESIMSIE様
Thank you for the wonderful pose!
